2025年7月26日、小豆島を訪れたこの日、阿豆枳島神社のあとに向かったのは、小豆島八十八ヶ所霊場・第60番札所「子安観音」。
堂々とした佇まいの立派なお寺で、その荘厳さと静けさに、心がすっと落ち着いていくのを感じました。
このお寺は、子授け・安産・子どもの健やかな成長を願う観音様をお祀りしており、古くから島民の方々の厚い信仰を集めてきました。
観音様の前に立つと、その穏やかで優しい表情に、思わず手を合わせたくなる――そんな温かなエネルギーに満ちていました。
また、境内には“うどん大師”様も祀られており、弘法大師が讃岐の地にうどん文化を広めたという伝承を背景に、食と信仰が結びついた独特の祈りの形が今も受け継がれていることを実感しました。
占い師としての視点から
子安観音で感じたエネルギーは、「命の循環」と「母性の守護」そのもの。
この地には、生まれる命、育まれる命、見守られる命すべてを包み込むような、やさしい波動が広がっていました。
“うどん大師”様からは、健康・食・日々の感謝といった、とても現実的かつスピリチュアルなメッセージが伝わってくるようでした。
「食べることは生きること」――そうしたシンプルで深い祈りのあり方を、今あらためて見つめ直した時間となりました。
最後に
華やかさではなく、深く、静かに心に響く祈りの場所。
第60番札所「子安観音」は、訪れる人に“生きていることへの感謝”を思い出させてくれるような、そんな特別な空間でした。
あなたにも、必要なときにこの場所のやさしいエネルギーが届きますように――
そんな祈りを込めて、今回の訪問をご報告させていただきます。




 




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